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日曜日からの三日間をいつもと違う文体で書いてみる。

と思ってしまうだけ俺はまだまともだと思える。

日曜日、朝起きたら喉が痛かった。
またいつものことか、と思った。

基本的に扁桃腺が弱い俺はちょっと油断するとすぐ痛くなる。
(名称が正しいか気になったのでちょっと調べてみたら、
 今扁桃腺ではなくただ単に扁桃というらしい。)
俺の風邪は基本的に扁桃が腫れることを指す。
嚥下できないほど痛みを伴い腫れ、
そしてそこから熱が出るという流れだ。

今年は職業も変え、かなり気を使っていた。
忙しい時期でもあるし、また肉体労働なので、
体調管理には気を配っていたつもりだった。

しかしながら、それまでの俺の努力は徒労に終わった。
すぐさま別のアクションを起こさねばなるまい。
俺に与えられた休日は日曜日のみ。
それならば、その与えられた時間を使い、
体調を万全にしなければ、そう思った。

幸いなことに発熱は起きていなかった。

喉の痛みと戦いながら、水分を補給し、
薬を飲み、幼いころのトラウマから苦手としているルゴール系の薬剤も使用した。
そして十分な休養。
これで問題ないはずだった。

そして夜が明け・・・

俺は身体の異変に気が付いた。
全身が重く、痛い。
明らかに病状は悪化している。
急ぎ確認してみると、発熱していた。
なんてこった・・・。
やはりここでも俺の努力は無駄に終わった。

仕方なく、転職してから初めての突休を取得する羽目になった。
嫁にも午前休を取得してもらい、病院へ行き処方してもらった。
普段の疲れもあったのだろう。
薬を飲むと身体を動かせないほどの睡魔に襲われ、
丸一日布団の中で過ごすことになった。
・・・体調不良の身の上としてはむしろ好都合ではあったのだが。

そして迎えた本日の朝。
結論から言うと、熱は下がらなかった。
身体の重さはそのままに、薬の効果も相まって昨日以上に
動けなくなっていた。
昨日の朝はなんとかして会社に行かなければ、
そう思っていたのだが、
そんなことを思う余裕もないほどに動くことができなかった。

誠に不本意ながら、二日続けて突休を取得することになってしまった。

本日の午後を迎えても熱が下がらなければ、
時期はかなり早いがインフルエンザの可能性を考えなければ・・・
そう思っていたのだが、それは杞憂に終わったようだ。

ともかく、午後になり、それまでの異変が嘘のように身体に生気がみなぎってくるのを感じた。

健全なる精神は健全なる身体に宿る、とはよく言ったものだ。
ここ最近、不安定な精神に気が付かないように蓋をしていたのだが、
今になってみると、蓋を破ろうとしていた良くないモノが
俺の喉を蝕む良くないモノと共にどこかに消えてしまったかのように
晴れ晴れとした気分を感じる。
・・・休んだことに対する罪悪感を除けば。

今思えば、俺が日曜に風邪をひき、
それがここまで長引くのは必然であったのではないかと思う。
あのような精神状況で風邪と戦うのは無謀であったのだろうと。
休みながら、ゆっくりと睡眠をとり、
そして時折目を覚ましてはぼーっとしながら己と向き合う。
そうして俺の精神状況は改善された。
その結果、身体も復調した。

こじつけや屁理屈と感じられるかもしれない。
だが俺は思う。
この休みは必要だったのだろうと。

もちろん突休は褒められたことではなく、
迷惑をかけたことも自覚している。
それは大変に申し訳なく思っている。

しかしながら、結局のところ俺は、自分自身に余裕を持たせるのがへたくそなのだろう。
そんな俺にとって、この休みは必然であったのだろう。
見失いかけていた自分を再認識できたこの休みをとても貴重に思う。
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by down-to-mexico | 2013-11-19 19:33 | Comments(2)